会談で、岡田外相は、哨戒艦沈没問題に関し、「毅然、冷静に対応している韓国を支持し、必要な協力を惜しまない」と表明し、柳外交通商相から、近く公表する韓国政府の調査状況について説明を受けた。両外相は、この問題で北朝鮮の関与が明確になれば、北朝鮮の核開発をめぐる6か国協議の再開に影響するとの認識で一致した。
日本の竹島に関して韓国が領有権を主張している問題では、岡田外相は、「最近の動きは、注意深く抑制してもらいたい」と述べ、韓国政府系機関が周辺海域での地質調査実施を発表するなどしていることに懸念の意を伝えた。柳外交通商相は従来の韓国側の主張を述べ、平行線に終わった。
両外相は今年が日韓併合から100年にあたることを踏まえ、未来志向の日韓関係構築に取り組むことを申し合わせた。
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